ISOを認証し、運営しているが、年々形骸化して役に立たないとよく聞く。ISOが経営管理に直接的に貢献しているという企業に出会うことは少ない。ISOマネジメントシステムと日々の経営管理がリンクしていない、ISOは別物と捉えている場面によく出会う。
ISOを認証しているだけでは経営に直接貢献するとは限らない。経営に役立つISOとは、「経営計画を実現するためのしくみ(手順)・道具」とISOを位置付けづけることがよい。
幹部社員を巻き込んだ経営計画(目標)を作り、利益計画を共有することから始める。そして、利益とは、何か? 全社員の共通言語として共有する。目標管理の手順を全社員で共有するためのマネジメントシステムを作り、運用する人が自立的に行動できるように訓練し、必要によっては改善の原理原則が使えるように教育する。
これらの関連を図にしたものを示す。
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