ISO関係者が集まった会合で「経営に役立つISOとは何か?」が話題になった。マネジメントシステムをプロセス志向で構築し、各部門へ説明、理解して貰い、全社的に運用した。その後、年1〜2回の内部監査でチェックしているが、時間の経過と共に形骸化してくるものである。
何回かの組織変更、事務局担当者の交代など、その都度引き継ぎはしていたつもりが、気が付いてみれば、全社活動のはずが、事務局だけに押しつけ、維持管理が目的となり、サーベランスや更新審査のための事務局が資料づくりに苦労している会社が多い。経営幹部が事務局に任せぱなっしにしたツケである。
自社における「経営に役立つISO」とは何かを考え、組織の変化と共にマネジメントシステムも変化し、全社員の日常業務に改善のヒントを与えるシステムでありたいと思う。
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