中小企業白書によると、中小企業が可能性のある新事業として、?環境保全・リサイクル関連 ?省エネルギー関連 ?新エネルギー関連とみている。
新事業へ展開するにあたり、?新事業を担う人材の確保が困難 ?販売先の開拓・確保が困難 ?新事業経営に関するノウハウの不足 等の課題を持っている。
また、新事業を成功させた人は、?自社の強みの分析・他社研究 ?既存の市場調査の結果の収集・分析 ?支援機関との相談や情報収集等の準備の必要性をあげげている。
これらは、既存の事業でも新事業でも同じであるが、経営者の想い入れとしてのミッションを明確にして、経営資源である従業員と共にビジョンを考え、戦略を作り、不足している経営資源を強化しながら事業に取組むことが、成長する企業を作る早道といえる。
言い換えれば、全体最適化のもとに、”筋の通った目標管理”を達成するためのマネジメントシステムの構築。そして、継続的改善を目標としてPDCAを回す ことである。全社員を巻き込むための付加価値管理、社員に”考えるエンジン”を付ける短時間対話法、全社員に改善の面白さを教える改善の原理原則の活用等 ができる枠組を作ることである。
マネジメントシステムを見直し、あるいは再構築して、混沌とした時代にチャンスを掴んでほしい。
今が旬の新しい事業分野としては、環境保全・リサイクル、省エネ、自然エネルギーを含む新エネルギー分野に新しい需要があることが見えてくる。
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