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コンサルの現場から

コラムNo.495

『一人ひとりに「考えるエンジン」を付ける』


組織を活性化させるために、社員一人ひとりに 「考えるエンジン」 を付けることが必要がある。指示待ち人間でなく、組織のミッションを共有し、組織目標を達成するために自立的に行動できる人材のことである。

企業環境の変化が激しく、組織が複雑化、高度化することで、変化に対応できず、結果的にリーダー不在とマネジメント過剰になり、自分さえよければという考え方が蔓延している企業をよく目にする。関連を下図に示す。

一人ひとりがなすべきことを考え、関連する人を巻き込み、人の相互作業で、組織を動かす問題解決法が必要となる。人間関係の基本を共有し、「個人」から 「関連性」を重視す価値観を作りだすために、意識的に対話を計画し、気付きを共有しながら、「組織風土」と「組織力」を高めることである。

問題解決に効果的な短時間対話法によるワークショップなど、対話する時には、チームのプロセスを管理し、チーム力を引き出すファシリテーターの役割が重要である。

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文・末広繁和
更新日:2013-04-23 23:37:13

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