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コンサルの現場から

コラムNo.43

『現場の作業標準書の目的は何か』


量産型の電気部品を3直交代で生産している製造現場に行った。スチールキャビネット2本に文書類のファイルが保管されていた。製造課長に作業標準改廃簿を見せてもらい説明を受けた。規格の見直しが2年も3年もされていないものがたくさんあった。

見直しのタイミングを聞いたら1年ごとに見直しをすることになっているという。“見直さなければならないのですが・・・・”、じゃ、古い作業標準書で作業しても問題は起こりませんか、問題がおきないのであれば、この現場には必要のないものですね・・・。?

作業標準書がなぜ必要か、目的は何か、が明確になっていない。その目的を3つに分けて考えるとわかりやすい。(1)品質維持、生産性維持のための作業条件、品質規格を書いたもの、(2)クレームや不良の再発防止、予防のための作業の注意事項を書いたもの、(3)作業を教えるための作業ポイント、機械の操作方法を書いたもの。

ISOでは、(1)、(2)を文書管理の対象とするとよい。この現場でファイルを整理したら、(1)、(2)がキャビネット2段に収まった。(3)はOJT用教育資料と分類し、キャビネットに“教育資料”と表示した。


文・末広繁和
更新日:2003-01-22 11:01:10

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