研修で30代から40代の人にシングル段取りやゼロ段取りという言葉を知っているか聞いてみたら知っている人が少ない。いろいろなところで質問するが同じ ような答えである。1991年のバブル崩壊から20年中小企業の中に全員参加の改善ということが葬り去られているような気がする。
設備がよくなり生産性もよくなってきているが現場改善能力が落ちてきている。言葉を知らないということは改善の原理原則が知らなうということになる。部門 目標から職場目標をうまく作れなくなってきている。デフレ下の中で単価が益々下がる中で数量をこさなければならず、教育まで手が回らず現場力が落ちてい る。政府の大型補正予算も中小企業の現場改善能力向上に対して支援して貰いたいがそのような状況にないのが残念だ。
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