ベトナムホーチミン郊外のローカル企業(製造業)のコストダウンの支援をしている。最初の訪問時に幹部社員が改善をどのように捉えているかワークショップで現状を把握した。
驚いたのは、改善手法についての知識は十分に持っていたことである。しかし、それを道具としてどのように使っているかは別である。もの造りの改善に対する経験が異なっている。
日本では、品質保証についてはSQC〜TQC〜TQM〜顧客価値と管理手法を経験したうえに現在があるが、ベトナムの管理者はSQC、TQCの経験がな、くいきなりTQMという状況にある。「次工程はお客様」のイメージが掴めないでいる。
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