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コンサルの現場から

コラムNo.244

『ブレイクスルー思考による問題解決』


ブレイクスルー研究会を作った動機のひとつに、われわれは生まれ時から分析思考の世界にいると認識したことである。これの典型的な例は品質管理の世界である。不良が発生すると、まず、原因は何か、その原因は何かとなぜ、なぜを繰り返し真の原因を突き止め、その原因を取り除くことで問題解決をする。 「万物は要素に分解できる」をいう認識論である。これは従来型の分析思考による問題解決法で一般解を求めるものである。デカルト思考と呼ばれる。

しかし、われわれの世界は過去の延長線上にない。分析アプローチでは解決できない。未来から学ぶこという。それは、そもそもなんだ、どうあるべきか、とはいうものの、と本質を追求する根本思考である。「万物はシステムである」とする本質的問題解決で特定解を求めるものである。 これは、ブレイクスルー思考と呼ばれる。

問題解決をする場合「いかにあるべきか」という企画・計画・設計の問題にはブレイクスルー思考が役立つ、「何が真実か、事実か」「管理基準は何か」「何を学習目的とするか」はどちらかといえばデカルト思考が役立つ。

デカルト思考か、ブレイクスルー思考かということではなく、複雑な問題を解決するためには、その目的によって2つの思考を使い分けることである。これをハイブリッド思考と呼んでいる。われわれはもともとデカルト思考のベテランである。ブレイクスルー思考を学び、ハイブリッド思考の専門家を目指している。


文・末広繁和
更新日:2006-09-10 12:28:15

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