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コンサルの現場から

コラムNo.230

『利益に直結する内部監査員養成方法』


ISO9001認証企業済みの企業で、既内部監査員のスキルアップ研修を企画してほしいという引き合いがあった。現状を聞いてみると、ISOが日常業務になっていない。改善とISOが連携していない。そこで、ISO導入目的はなんですか? と聞いてみると、明確な意思が伝わってこない。

内部監査の現状は年2回サーベランス直前に行っている。監査結果は一覧表にまとめてあるが毎年の傾向に変化が少ない。監査報告書には、決めたこと守っているか? 守っていないか? イエス、ノウでチェックし、○×式に近い状況である。

ISO内部監査が自分達の仕事に役立っているか聞いてみたが、あまり役立っていないという。また、なぜ、年2回の監査なのか? ・・・・などなど、「ISO維持のための内部監査」になっている。内部監査は自己統制のしくみであり、どのプロセスが問題かを探し出し、改善の機会とすることである。

利益に直結するISOにするためには、まず、ワークショップで既監査員がISOをどのように感じているか? ISOを使い、何をしたいのか? ISOの目的を整理するための気付きを引出すことからスタートすることである。

次に、組織として、今、何を改善すべきかのテーマを絞り、問題解決をするために必要な知識とその問題解決の取り掛かり口を引出すためにワークショップ形式の研修を提案した。自分達が必要とする内部監査方式の確立を狙ってのことである。


文・末広繁和
更新日:2006-05-29 12:23:09

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