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コンサルの現場から

コラムNo.202

『踊らない部下、目標が達成されないひとつの理由』


ある企業で、幹部社員研修プログラムの打ち合わせをした時、平日まとめた時間が取れないので、週休2日のうち1日全員が集まれないだろうか提案した。しかし、休日集めることは難しいという。

また、別の企業で技術部長が将来の技術動向を踏まえ、新しいソフト技術を導入しようとした。新しいソフトを買い揃え、教育スケジュールを立て、コンサルタントによる教育、担当者を研修に出すなど積極策をとった。しかし、部下は踊らなかった。いまだに期待した成果は得られないという。

企業の現場に何が起こっているのだろうか、企業と社員、社員と社員の間の信頼感、連帯感が変化してきている。経営者の考えていること、管理者が考えていること、社員が考えていることがバラバラで、軸(共通の目的意識、目標意識)が希薄になっている。

このような状態の中で、いくら問題解決の方法を教えても運用がうまくいかなない。軸をあわせるための、社員の仕事をする目的と会社経営の目的のベクトル合わせを行い、自分と会社は「そもそも何だ」という話し合い必要である。

そして、問題解決のリーダーとは、別に、目標を達成に導く支援する人(ファシリテーター)が必要であり、コミュニケーションづくりから始める。さらに、経営者と社員の共通認識とした利益指標の教育が必要である。いずれにしても社長は、社員の話をしっかり聞く体制づくりからはじめることである。


文・末広繁和
更新日:2005-11-27 12:12:34

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